RESPECT the POWER OF PUG

To:だいきち・ファンク・ジュニア

From:小林健介

「ちゃんとご近所に挨拶をする」、「吠えられてもどこ吹く風で吠え返さない」、「なんでも積極的にチャレンジする」などなど、当たり前のようでいてなかなかできていないことを、あらためてだいきちの暮らしぶりから学ぶことがほんとうに多い。 とりわけその中でも大切に思うのは「ゆるく懸命に生きる」ということです。 洋の東西を問わず、あらゆるパフォーマンスを最大化させるための要諦は「脱力」にあるといわれます。「脱力」と「緊張」の振れ幅、これが大きければ大きいほど発揮されるパフォーマンスは素晴らしいものになる。だいきちの「ゆるさと懸命さ」の振れ幅にはいつも目を見張るものがあります。 ワンコの生きてる時間は短い。寿命自体もそうだし、日々の活動時間も人間の半分以下でしょう。 だからこそ、だいきちの濃く太く懸命に生きている姿からは、どこぞのビジネス書や自己啓発本を読むよりはるかに多くのことを学べます。 その懸命さに応えるためには、こちらもうかうかしてられません。だいきちがもっと濃く、もっと太く生きられるように、手を替え品を替え、だいきちが輝く舞台を用意すべくこちらも負けじと活動しております。 7月の「パグフェス」だったり、8月の「パグの日」だったりも全部そのため。だいきちにステキな友だちが増えて、おもしろい遊び方や文化が世の中に定着したら、きっと毎日もっと楽しくなる。そうなったらいいなぁとひたすら爪を研ぐ日々です。 さてさて。 だいきちは、懸命に動き回ったあとはいつも、これぞ「ザ・リラックス」と言うような緩みきった姿を見せてくれます。「鼻くそほじる力も残っちゃいねぇ」状態で、ずっしり飼い主の上に横たわってきます。全力を出し切っている証拠でしょう。 夜眠るときに「今日も疲れたなぁ、しんどかったなぁ」ではなく、「今日も楽しかったなぁ、出し切ったなぁ」と思えるように生きていけたらと、緩みきっただいきちのちょいとはみ出たベロを見てはいつも思います。 RESPECT the POWER OF PUG. もっともっと「Life can be ワンだふる」に、ゆるく懸命なパグのように。 パグ&ピース