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  • 提携機関のご紹介

アニマル・ドネーション(以下アニドネ)の活動に賛同いただき、手続きや法律上の相談などを受けてくださる金融機関、一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)をご紹介します。

・金融機関

遺贈に関するご相談や遺言書の作成等について、専門家のアドバイスが受けられます。アニドネへの遺贈希望を下記金融機関へご相談ください。

【三井住友信託銀行】
三井住友信託銀行 ※ロゴから三井住友信託銀行Webサイトへリンクします。

<問い合わせ先>
TEL: 0120-181-0536



【りそな銀行】
りそな銀行 ※ロゴからりそな銀行Webサイトへリンクします。

<問い合わせ先>
TEL: 03-6704-2542


・一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)

JELFは、法律的な知識や手段を使って、環境を保護する活動をしている法律家による全国ネットワーク組織(NGO)です。47都道府県に約450名の会員がいます。その活動の一つに、JELF「みどりの遺言」プロジェクトがあり、寄付先として推薦する団体にアニドネが入っています。

JELF

JELF では、お近くのJELF所属の弁護士を紹介してくれ、その弁護士が無料で環境団体への寄付、遺言、相続に関する法律相談にのってくださいます。その後、有料で団体に対する寄付契約書、遺言書、遺産分割協議書の作成、遺言執行などを行ってくれます。
※詳しくはこちらのページをご参照ください。

周りに相談できる弁護士や司法書士の方がいない場合は、JELFへご相談のうえ、アニドネへの遺贈希望をお伝えください。

「一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)」を通して、遺贈寄付をご希望されている方の声を紹介

犬は自分を変えてくれたかけがえのない存在。遺贈の手続きを終えて、晴ればれとした気持ち/森康子さん

―ご自身にとって犬はどんな存在ですか?

「現在、大型犬を3頭飼っています。この子たちを連れて散歩していると、すごく目立つようで、ご近所の皆さんに声をかけていただけます。とくに朝の散歩ではお年寄りの方々とよく会いますし、子どもさんからも話しかけられます。ひとりで生活していたら知り合うことがなかった人たちと、想定外の人間関係ができました。
自分自身も、犬の存在によって変わったと感じています。外に向かって発信できるようになったというか、色々なことに積極的になれたと思います。仕事では管理職の立場で働いていましたが、年齢が上の人にも若い人にも、うまく意見が言えるようになったような気がします。また、何か嫌なことがあっても、家に帰ってこの子たちがワンワンとやって来れば、全部がチャラになって、気持ちがリセットできるんです。マイナスな気持ちを引きずらなくなりました。だから、この子たちにはとても感謝しています」

右から陸(りく)、蓮(れん)、空(くう)。陸くんは公園で生まれた元野良犬、蓮ちゃんは飼育放棄されたゴールデンレトリーバー、空ちゃんは里子に出されていた甲斐犬のミックス
蓮ちゃんの決めポーズ。やんちゃだけど誰からも好かれる、愛されキャラ
陸くんが13歳で旅立った後、中央のゴールデンレトリーバーの莉(りり)ちゃんが加わった。莉ちゃんはショップ販売から里親サイトに出された犬だった
―ワンちゃん達はどんな経緯で一緒に暮らすようになったのですか?

「実家で家族と暮らしていた時からずっと犬はいましたが、一人暮らしになったころ、会社の人が拾ってきた子犬を引き取りました。その子と10数年暮らしているなか、もう一頭引き取ることになりました。じつはこの子は職場近くの公園で『この犬を飼ってくれないか?』と、ホームレスの人に声をかけられたのがきっかけです。ゴールデンレトリーバーのようでしたので、飼い方などをサイトでいろいろ調べているうちに、保護サイトで見つけたゴールデンレトリーバーも引き取ることにしました。もともとフサフサした子が好きだったので。こんなふうに頼まれたり保護したりして家族が増えていきました」

―ご自身の遺贈を、なぜワンちゃん達のために活かそうとお考えになられましたか?

「自分が亡くなった後の問題は10年以上前から考えていました。知人を看取ったことがきっかけで、自分が死んでしまったら、どんなに大切にしていたものでもゴミになってしまう可能性があることに気づかされたのです。現在、3頭と暮らしていますが、私が死んだらこの子たちはどうなる?金銭的に残せる方法は?と色々と調べてみました。しかし10年前は情報も少なく、行政書士の方に相談するものの納得のいく解答は得られませんでした。その後も色々と情報を探していたのですが、新型コロナウイルスが猛威を振るい、私もいつ死ぬか分からないと、さらに真剣に考えるようになりました。
その中でペットの後見や遺産相続についても相談できる互助会を見つけ、さっそく足を運んで弁護士さんを紹介してほしいとお願いをしました。その時は遺贈という言葉も知らなかったのですが、とにかく、自分がコロナなどで死んだとしても犬を不幸にしてはいけないという思いでした。それで、その互助会の理事でもある弁護士の小島先生を紹介していただきました。小島先生はJELF「みどりの遺言プロジェクト」の登録弁護士としても活躍されていたこともあり、犬のための遺贈ということでアニドネをお勧めしてくれたんです」

―遺言や遺贈の手続きを終えた今のお気持ちは?

「弁護士の先生には、遺贈の手続きはもちろん、遺贈先の選び方の基準(寄付金の収支が公表されている、活動内容が報告されているなど)も教えていただき、本当に相談して良かったです。また規模の大きな自然保護団体では、犬の保護が中心ではないことなど、改めて気づかされる事が多かったです。
何度か弁護士の先生と話し合いを重ね、遺贈の手続きが済んだ今、とてもすっきりとして、気が楽になりました!年を取ってからでも、犬と安心して暮らせる気持ちになれるのが遺贈の良さだと思います。仕事をリタイアしたら、あと1頭いけるかも?と考えています」

実家で飼っていた歴代の犬たち。犬との生活は3歳の頃から。社会人になってからは、ちゃぴちゃんと生活を共にし、日本三大松原の一つ「三保松原」にお出かけしたことも
弁護士 小島寛司先生の遺贈アドバイス
―動物への遺贈をスムーズにするポイントとは?

ポイント①
「今回、アニドネを遺贈先としてお勧めしたのは、色々な保護団体を寄付先として選べる仕組みを持っていること、公益社団法人であるということの2 点からです。遺贈は何年後に発生するか分からないので、寄付先を1カ所だけに絞るのはリスクがあることも考慮すべきです。そして、アニドネなら犬のためにお金を活かしたいという希望も叶います。さらに寄付金の収支や活動内容も一般に公表しているので、信頼度が高く、親しみも持てると思います」

ポイント②
「今回の依頼者の森さんは、遺言書に付言事項(残された人へのメッセージ)も付けて、犬への想いがしっかり伝わるようにしています。犬と一緒に生きてきた人生のストーリーが伝わって、遺言の実行もスムーズになるかと思います」

最後に、
寄付文化の醸成が遅れている日本では、士業の認識や知識が乏しい場合や、遺族とのトラブルを避ける為に遺贈寄付を推奨しない事が多々あります。依頼者の意思を士業が止めてしまうのは良くない風潮だと感じます。むしろ、寄付文化の醸成は社会にとっては良いことですので、動物や環境の保全に正しくお金が活用される仕組みを持っている、そんな寄付先を見極めていくことも大事です。

弁護士法人名古屋E&J 法律事務所 弁護士
小島寛司 ●一般社団法人JELF(日本環境法律家連盟)  事務局長
●JELF「みどりの遺言プロジェクト」登録弁護士
●一般社団法人全国レガシーギフト協会  監事
●「認定特定非営利活動法人 人と動物の共生センター」理事
●名古屋市 人とペットの共生推進協議会 委員