ウランとムック

To:ウランとムック

From:Chiaki

他県に住んでいる、妹夫婦と母に溺愛されていたウランとムック。 母が亡くなるまで1度も会った事はなかったけど、何故かお家へ行った時に後追いをするウランとムック。 私が母に似ているからかしら?随分と人懐っこいワンちゃん達だわぁ〜。 その時はそんな軽い気持ちで、久しぶりの後追いに喜んでいた私。 ところが、妹夫婦が離婚することなり、1匹でも引き取ってくれないかと頼まれたのですが、大型犬を家中て飼うには厳しい広さ、でも、妹、姪っ子が会えなくなってしまうのは可哀想だし、、、。悩みに悩んで、お庭でならなんとかなりそうだ。 主人も動物大好き人間なので、2匹まとめて引き取ると言い出し、お庭もログハウスを建てる事にしました。 黒ラブちゃんは暑さに弱いから、ログハウスにクーラーを付けたり、お庭も草むしりからレンガを並べたり毎週毎週お休みは、迎える準備で大変でしたが、母が亡くなってしまった悲しみはだいぶ緩和されたように思います。 この時、4歳のウランとムック。 準備も出来て、迎えると初めは環境の変化に無駄吠えが凄くて、近所からの苦情があったり、お散歩では、引っ張りが強く筋肉痛が絶えず、とても大変でしたが、だんだんとここでの暮らしに慣れてくれ、落ち着いてきました。 私もログハウスて昼寝を一緒にしたり、散歩帰りに暫く一緒に入ったり。 ログハウスでの、生活が約4年。 去年の1月にウチのリフォームも終わり、やっと念願の一緒に家中で生活が出来るようになりました。 9歳のお誕生日は家中で出来ました。 私が子どもの頃は犬を見るとなりふり構わず走って逃げてしまうくらい犬が大嫌いな子どもで、逆に走って逃げてしまうから、追いかけられ、馬乗りになられた事が何度かあったそうです。 あまりにも危険な為、ヨークシャテリアを飼い始めたそうで、それからは大の犬好きになりました。 でも、大型犬は初めてな事ばかりで、大分戸惑う事ばかりでした。今では大型犬しかあり得ない私ですが。 そして、ウランとムックは亡き母の悲しみや寂しさを緩和し、私を癒し、励まし、元気を与えてくれます。 一緒に散歩やお出かけしたり、遊んだり、寝たり、本当に毎日が楽しく、感謝しかありません。 母が残した宝物、大事に大事にずう〜と過ごしていきたいと思います。