ありがとう

To:ぷりん

From:たかたか

仕事のことで毎日頭が一杯で夜も寝られなくなってた。もう無理。もうすぐ限界。そんな時に迎えた6カ月過ぎていた赤毛のトイプー。ぷりんはひっちゃかめっちゃかで抱っこ散歩で電車の音に驚いてゲボを吐き、拾い食いはお手のもの。まるで競走馬のようにつっぱしる。暴れる。もうさぁ目眩がしそうだったよ。でもね眠れない時は必ずゲージから音をたてて顔を出してくれたね。何度も何度も起きたけど必ず顔を出す。だから私はその都度いい子いい子した。ぷりんは柔らかで暖かく撫でると尻尾をぷりぷり降って喜ぶ。ぷりんの温もりで私は救われた。今、私は地面に足をつけ腰を据えて今の場所にたっている。先犬のマルチーズのパールが亡くなって4年立ち、もう犬は飼えないと思っていたけど私にはぷりんが必要だった。先犬とは全然違う個性を金揃えたぷりんももう15才月日が立つのは早いね。ぷりん、一緒にいてくれてありがとう。これからもずっと一緒だよ。