To:シシマル
From:コマル
"時々思う。 あの、じっとこちらを観察する目から離れて、大好きな読書をしてみたい、と。 喫茶店に入り、ページを開くも束の間、気がついたら、スマホで見守りカメラを見てしまう。 そしてそして、気がついたら、コーヒーを一気飲みして、早足で自宅に向かっている。 待たせてごめんね、という後悔でいっぱいになりながら。 マル、あなたに邪魔されながら、本を読むのも悪くないね!"