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未来の犬猫たちのために遺贈寄付を活用しよう

活動レポート

犬猫たちも自分も幸せになれる「遺贈寄付」とは

2026.10.26

目次

犬猫たちへの愛情を未来へ託す手段

何かの瞬間に、ふと自分の残りの人生や、その先について考えることはありませんか? 
愛犬や愛猫を看取ったとき。相続について考え始めたとき。人生の大きな節目を迎えたとき。
残りの人生で何をし、何を遺したいでしょうか。

自分がいなくなった後のことは、あまり考えたくないという人もいるでしょう。でも、自分がずっと何を大切に想っていたか、どういう希望を抱いていたかを遺したいという想いも、また自然なものです。

もし犬や猫が大好きで、彼らに少しでも幸せになってほしい、その幸せがずっと続いてほしいと願っているなら、「遺贈寄付」という選択肢があります。

「遺贈寄付」とは、遺言や契約によって、非営利活動を行う団体などに遺産の一部または全部を寄付することです。
動物関連団体へ遺贈寄付をすれば、「犬猫たちを大切に想っていた自分」の生きた証として、その想いを未来の動物福祉・保護活動に託すことができます。

遺贈寄付は誰にでもできる

遺贈寄付は、裕福な人だけがすることではありません。誰もが、金額の多少に関係なく検討できる選択肢です。
「財産が残るかどうか分からない」と心配になるかもしれませんが、もし残っていなければ、遺贈寄付が実行されないだけで問題はありません。今の生活を最優先にして、その後、もし少しでも財産が残ったら、それを犬猫たちのために使ってもらうことができるのです。

また遺贈寄付はお年寄りだけが考えるものと思われがちですが、必ずしもそうではありません。
何かのきっかけで人生をふりかえったり、老後や相続について現実味をもって考え始めた現役世代の人の中にも、遺贈寄付を決心される方がいます。

いちど遺贈寄付を決めたら変更ができないのでは、というのもよくある思い込みです。
「家族の分と、犬猫たちへの分の割合を変えたい」
「犬だけのためと思っていたけれど、猫にも寄付したいと思うようになった」
人生は最期の瞬間まで何が起こるか分かりません。優先順位も、何を大事に想うかも、時が経てば変わるかもしれません。もし寄付に関する考えや状況が変わったら、その時点で内容を変更すればよいのです。

「犬猫たちを想う気持ち」を確実につなぐ

遺贈寄付に興味を持ったら、まずは、本やインターネットで情報を集めてみてください。さまざまな法律・税務の専門家、非営利法人などが、遺贈寄付に関する情報を提供しています。たとえば公益社団法人アニマル・ドネーション(アニドネ)のサイト「動物・ペットへの遺贈・相続【アニドネレガシーギフト】 」では、遺贈寄付の方法や、実際に寄付を選択した方々のインタビューなどを読むことができます(下記参照)。

次に、寄付する団体を選びます。どんな団体がどんな活動をしているか、公式サイトやSNSで調べたり、実際に訪問してみたり、ボランティアをしてみるのもよいでしょう。犬猫の保護・譲渡、救助、動物福祉に関する啓発など、活動の内容はさまざまです。動物に関する理想の社会の姿も、団体によって少しずつ異なります。

共感でき、想いを託したいと思える団体を探す過程は、あなた自身の気持ちに向き合う、かけがえのない時間になることでしょう。

応援したい団体の候補を絞ったら、その団体が遺贈寄付を受け入れているかを確認します。そして、遺言の内容を実際に実行してくれる人や専門機関(遺言執行者)を決め、法的に有効な 遺言書などを作成します。

難しく感じるかもしれませんが、ひとりで進める必要はありません。遺言書作成などの手続きは、弁護士や司法書士、信託銀行などの専門家に相談するとスムーズに進みます。またアニドネを含め、情報収集からサポートしてくれる団体もありますので、気軽に相談してみましょう。

遺贈寄付がもたらすもの―犬猫たちも自分も幸せに

遺贈寄付にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

すでに触れたように、遺贈寄付では通常の寄付とは異なり、いまの生活費や将来の備えに影響を及ぼすことなく社会貢献することができます。生前には難しい、ある程度まとまった金額の寄付が可能になることもあります。寄付を受けた団体にとっては、将来的な活動資金の見通しが立ち、より多くの犬猫たちを救うことにつながります。

また遺贈寄付は、犬猫たちの未来を支えるだけでなく、あなたのこれからの人生をより豊かなものにする力を持っています。

たとえば、十分に時間をかけて寄付先を選ぶことで、犬猫たちや保護活動への理解が深まり、人生の新たな目標がみつかるかもしれません。寄付先の団体と長く交流すれば、自分の寄付が将来どのように生かされるのかを知ることができ、その活動や活動に携わる人々を見守る楽しみが生まれます。寄付先を調べることが、団体でのボランティアにつながった人もいます。

意外かもしれませんが、遺贈寄付を決めた方々にお話しを伺うと、「ほっとした」「すっきりした」という感想とともに、「幸せを感じた」という言葉を多く聞きます。「これで、この世からいなくなっても幸せでいられる」と話してくれた方もいます。

あなたの愛を形にする方法は、元気なときのボランティアや寄付だけではありません。犬猫たちのこれからについて考える機会が訪れたときには、遺贈寄付という選択肢があることを思い出してみてください。

・公益社団法人アニマル・ドネーション 動物・ペットへの遺贈・相続【アニドネレガシーギフト】  
・同サイト 活動レポート 「死んだ後も幸せでいたい」──そんな未来を思い描けた、動物への遺贈という選択 

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