「第1回anan猫マンガ大賞」大賞受賞作、ウオズミアミ「三日月とネコ」の実写映画化。恋人でも家族でもない、境遇もバラバラな猫好き男女3人暮らし。書店で働く40代お一人様女性の灯(あかり)、30代精神科医師の鹿乃子(かのこ)、20代のアパレルショップ勤務の仁(じん)は、みんなの愛猫のミカヅキと仲良く暮らしている。熊本でごく普通の人生を歩んできた灯にとって、人生で一番【普通ではない生活】をしているものの、その生活はとても楽しくて……。三日月の様に満ちていく途中の、迷えるオトナ3人と愛おしいネコの共同生活物語。
主役の安達祐実さんもリアルに猫好き。
そして保護猫を迎えておられます。
猫への想いを語っていただきました。
安達祐実さん
(戸馳灯 役)
この映画の撮影期間中に、知人から『事情があって飼えなくなってしまった猫を引き取ってもらえないだろうか』という相談があり、これは運命かもしれないと思い、迎えることに決めました。ひとつの大切な命ですので、覚悟も必要でしたが、我が家でのんびり幸せに過ごしてくれたらという気持ちでした。今ではこんなにも心を許してくれるものなのか!と思うほど無防備な姿でくつろいでくれています。私のことを頼りにしてくれているのを感じるし、小学2年生の息子が寝るときには、必ず添い寝をして寝かしつけをしてくれます(笑)。とても愛おしい存在ですし、家族を癒してくれています。
映画撮影時は、出来る限りの配慮はしてはいても、どうしても猫ちゃんにストレスがかかることもあると思うので、とにかくプレッシャーをかけないように心掛けました。『私はあなたのことが好きだから安心していいよ』という事を伝えつつ、でもこちらからベタベタはしない、という関係が築けたらなぁと思いながら撮影しました。
保護猫を迎える人が増えれば、
それだけ救える命も増えます。
一緒に暮らすことが叶わなくても
猫たちを救う活動を
寄付でサポートするなど
あなたにできることを、
アクションしてみませんか?
劇中に登場する猫好きだから
こそ共感できる台詞を集めてみました
かわいすぎて、
胃が痛い
(三角鹿乃子)
この子達は
かわいいの権化
(三角鹿乃子)
猫がいるからがんばれる、
みたいなとこあるな
(戸馳灯)
猫は孤独を埋めないし、
愛されて去っていくだけ
(戸馳灯)
保護猫とは
引越しや飼い主の病気など人間の都合で手放されてしまった猫や、迷子の猫、野良猫として捕獲された猫、繁殖引退猫など行き場のない猫たちのことを総称して「保護猫」と呼びます。
保護猫と暮らすには
行政が運営している動物愛護センターや民間の動物保護団体で保護されている猫を検索して出会いを求めましょう。譲渡会等に出向けば、迎え主を求める猫たちに会うことができます。猫と暮らすための講習会への参加やトライアル期間などを経て正式譲渡となります。
お近くの動物愛護センターを探す
日本の猫たちを取り巻く根深い問題。
それらを知ることが猫たちのための
アクションの第1歩です。
全国で222万匹も家のない猫がいる?!
2024年1月23日にペットフードメーカーのマースペットケアが実施した「飼い主のいないペットの現状把握プロジェクト」によると、日本で飼い主のいない猫はなんと222万匹。東京中心部などの都心では見かけることは少なくなりましたが、日本全国を見渡せば野良猫はたくさんいます。そして、身勝手な飼い主や地域猫などの問題も山積み。行政に持ち込まれる猫は約3万匹で、譲渡先が見つからない猫の約3割は殺処分されています(*環境省動物愛護室 統計資料より)。そして、悲しいことに 殺処分される猫の6割は幼齢猫です。乳飲み子猫の場合、24時間体制での温度管理と2~3時間おきの授乳が必要になります。そのため、行政施設ではお世話が困難で必然的に殺処分という、目を覆いたくなるような現実があります。頑張って救おうと活動をしている人たちもいますが、まだまだ全頭を救うことが出来ていないのです。
画像提供:一般社団法人 ねこたまご
頻発する多頭飼育崩壊
「多頭飼育崩壊」という言葉を聞いたことがありますか?全国で多発している社会問題です。避妊去勢などをせずに無秩序な飼育をしたために、適切なお世話ができないほどに頭数が増え、ついには破綻してしまう状況のことです。ひどい場合は一軒家に100頭以上の猫が増え、糞尿まみれになった猫たちは食べるものも満足に与えられず、ガリガリで皮膚病を罹患している、、という悲惨極まりない状況になります。飼い主の社会からの孤独、精神疾患に起因することも多く、猫だけの問題ではなく人間をどう救うかという難しい問題です。今回の寄付は、この多頭飼育崩壊問題に取り組む猫の保護団体の支援にもなります。
画像提供:特定非営利活動法人 猫と人を繋ぐツキネコ北海道
猫エイズや猫白血病の正しい知識を
保護猫で譲渡先が見つかりにくいのは、高齢の猫や疾患している猫たちです。かわいい子猫を迎えたい気持ちも判りますが、もしあなたが猫と暮らすことを社会貢献にも繋げていきたいという思いがあるのなら、病気の猫たちにも目を向けてみてください。病気によっては、罹患していても一生発症しないこともあるので、まずは正しい知識を得ることが重要です( https://www.animaldonation.org/manual/37225/)。保護猫たちの中には、シェルターで一生を終える猫たちもいます。ですが、シェルターは安全ではあるものの、決して幸せな場所ではありません。あたたかい家庭で家族から惜しみない愛情を注がれる環境が一番幸せだと思います。
画像提供:認定特定非営利活動法人 もりねこ
災害時、共に生き延びる準備は大丈夫?
災害大国日本。地震だけでなく豪雨災害、土砂災害、津波被害などは、いつどこで起きてもおかしくありません。劇中でも熊本地震の際に猫をキャリーケースに入れて避難をするシーンがあります。猫との暮らしを選んだ時点で、自分の猫を守れるのはあなただけです。数日間の停電を想定し必要なものは自宅に揃っていますか?また避難所へ行く際は、キャリーケースでストレスなく過ごせるようしておきたいですね。リードやハーネスをつけることに慣れておくのも大事な愛猫が脱走しないために重要なこと。最低でも5日間程度のフードや水、猫砂、お気に入りのおもちゃやおやつは揃えておきましょう。万が一を想定して、迷子札や常備薬、ワクチン接種証明なども準備しておくと安心です。
画像提供:特定非営利活動法人しあわせにゃん家
中間支援組織のアニマル・ドネーションが
認定している団体へ
責任をもって寄付金をお届けします
寄付先は?
アニドネの認定団体の中で猫の命を救うために奔走をしている「27団体」へ寄付をお届けします。アニドネの認定団体一覧は団体ごとに詳細な活動内容が紹介されています。
寄付は主に医療費に
寄付は各種クレジットが利用できます。AmazonPayでの寄付も可能です。寄付金は1,000円~100万円まで。寄付使途は、医療費や迎え主さんが見つかるまでの生活費となります。例えば、5000円の寄付だと1匹分の血液検査ができ病気を見つけることができます。1万円の寄付だと去勢手術代に相当します。歯石がたくさんついている猫たちは、歯周病の治療に数万円かかることも珍しくありません。保護猫たちは医療費を最も必要としています。
*口座寄付をご希望の場合はお問い合わせからご連絡ください。企業様からの寄付は口座寄付のみとさせていただきます。
*今回の寄付の15%はこの企画の運営のために使われます。アニドネ自体も寄付で運営されていることを御理解ください。
アニマル・ドネーションは
公益社団法人です。
寄付金額の約40%~50%が
還付されます。
アニマル・ドネーションは、特定公益増進法人のひとつである「公益社団法人」です。ご寄付をいただきました個人様・企業様は寄付金の優遇税制対象となります。詳細は「 税金控除の対象」をご参照ください
・当法人の個人情報の取扱については、プライバシーポリシーをご確認ください。
・キャンペーンサイトの利用規約に関しては、オンライン寄付サイトアニマル・ドネーションの利用規約に準じます。
・寄付者には当法人のメールマガジンや印刷物が送られる場合があります。
・本キャンペーンは、諸般の事情やシステム等の問題により、予告なく停止や中止になることがあります。
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寄付に関して
・寄付金控除を受けるためには自身での確定申告が必要となります。その際に、当法人発行の領収書が必要となります。
・領収書は、企画受付期間の寄付金額を合計して1通の領収書を発行します。 2025年1月下旬に、ご登録している住所に送付します。領収書の日付に関しては、当法人へ寄付金が入金された日となります。
・領収書の再発行はいたしかねます。ご了承ください。
・寄付は寄付金控除の対象となります。
・カード決済は当日に行われ、お引き落としは各カード会社に応じ、翌月あるいは翌々月になります。
・寄付総額の15%が当法人への寄付となり、この企画の運営費となります。
・当法人の認定団体で猫の保護活動を行う全国27の団体へ寄付を届けます。
禁止事項
・本キャンペーンのサーバーに過度の負担を及ぼす行為。
・他人の名誉、社会的信用、プライバシーの侵害、中傷、いやがらせなど。
・第三者の権利を侵害するもの、ポルノ、わいせつ、俗悪、冒とく、憎悪、偏見、人種差別、ものまね、不当な暴力を誘発、促進など。
・物品売買、広告宣伝、勧誘行為、選挙運動や政治活動等にかかわるもの。
・他人へのなりすまし。
・氏名、住所、電話番号などの個人の身元を特定できる情報。
映画「三日月とネコ」のように
心から猫を愛し、一緒の生活を楽しむ。
そんな人が日本中に増えることを願って
この企画はスタートしています。
「寄付」をすることで、一匹でも多くの
猫たちを幸せにしていきましょう。
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