生まれも歳も何犬かもわからなかったクーたん

To:クーたん

From:河原奈苗

クーたんはどこから来たのか、何の種類が混じっているのかそれとも何の犬種なのか、何歳なのか、全くわからない子でした。 この子は、近所の人が拾ってきた犬でした。とある雨の日公園でゴミ箱を漁っていたところに、その方が来たのです。その方は既に1匹犬を飼っていたので、多頭飼いに悩んでいたため、だったらうちが…となりました。幼かった私も犬を飼ってみたかったし、母も昔犬を飼っていた身(父は未経験)。見た目がすごくかわいらしいので、当初は若いと思ったりきっとこの犬種だとかそんな感じでした。実際はかなりの歳だったそうで…来た当時はおじさんだったんでしょうね笑。性格はとにかく温和、そして物怖じを全くしない!雷がなってようが嵐が吹いてようが、散歩に行こうぜ!な犬でした。手入れもされていて、しつけもしっかりされていました。しばらくの間迷い犬の可能性として情報を探しましたが、何もアテがなく。捨てれた可能性が高くなりました。 うちに来てから6年ほどでこの世を去りました。来た当時から心臓が弱く、咳をよくしていて、最終的には腎臓の病気と恐らく老衰でしたが…病気持ちだったからお金が払えなくて捨てられたのではなど憶測がありましたが、前の飼い主がそんなことまでして責任を捨てたとしたら、許せないです。クーたんが、うちに来て幸せだと思っていてくれたら私も幸せです。昔のことですが、大切な期間でした。クーたん、ありがとう。