To:どんどん
From:あこまま
僕の名前は『どんどん』。生後1ヶ月くらいの時、ウイルス性の病気を抱えたままの僕は、誰もいない家の庭に捨てられていたらしい。病院もない鹿児島の田舎から、東京に連れてこられ、病気を治した。僕は猫という種類らしいけど、犬のお姉ちゃんと一緒に暮らしているから、もうすぐ僕も犬のお姉ちゃんと同じ25キロくらいの大きい犬になると思うよ。ママは、『そうなったら、テレビに出れるね』って笑うけど、僕は人見知りだから、絶対テレビには出ないよ。