保護犬 よいことはるこがくれたもの

To:よいこ&はるこ

From:Hassy

保護犬という存在を知ったのは5年前、保護犬よいことの出会いからでした。犬を飼うなら保健所から引き取る。これが我が家の犬を飼う第一条件。ご縁があって我が家に来てくれた当時7歳の"よいこ”はその名の通りいたずらもせず、無駄に吠えもせず、本当によいこそのもの。なんでこんなにいいこなのに保健所に・・って逆に辛くなったりもしました。あの東日本大震災の時には当時飼っていたモルモットの“チャンプル”の小屋に入って守っていたことも!チャンプルのことが大好きで9歳で亡くなった時はチャンプルの亡き骸の前から動こうとせず、そしてなんと涙を流したんです!犬が泣くなんて本当に驚きました。いまだに信じられない事実。そして少しでも殺処分から救えるのならと、4歳のはるこを迎えましたが、ガリガリでボロボロで体には虫がいて、しかも心も開いてくれず、ずっとテーブルの下に隠れて震えている状態で大丈夫かなあと心配になったけど、よいこが全部教えてくれたようで、今ではすっかり甘えん坊のおっかさんのストーカーとなりました(笑)。そんなよいことはるこは私たち家族に、誰かを、何かを大切に想う愛おしい気持ち、そして生きるっていう本当の意味を教えてくれた。限られた、与えられた時間をよいこもはるこも、そして私たちも精一杯生きてやる!保護犬 よいことはるこがくれたもの。かけがえのない愛と生きてく力。これからもずっと一緒に。