
【レポート】「保健所・動物愛護センター」アンケート結果報告
2022.08.11
保健所・動物愛護センターに関するアンケートサマリ
AWGsのゴールのひとつである「殺処分をゼロに」の中で、保健所・動物愛護センターに関するアンケートを実施しています。
該当ページはこちらよりご確認ください。
目標数200件に対して、回答数164件を多くのご回答、ありがとうございました!(2022年8月11日現在)
動物愛護センターを知っていた人は88%、知らなかった人は12%と、大多数の人が動物愛護センターの存在を知っているという結果になりました。
保健所・動物愛護センターに関するアンケート結果詳細

動物愛護センターで保護犬・猫が譲渡されているということに対しても、96%の人が知っているという結果です。

しかし、動物愛護センターから犬猫を迎え入れたいかという質問に対しては、74%の人が「そのように思う」、14%の人が「分からない」、3%の人が「そのように思わない」、7%の人が「どちらとも思わない」と回答しました。過半数の人が犬猫を愛護センターから迎え入れたいと思っているのに対し、一定数の人は消極的な姿勢であることが分かります。
*手違いで、1つ前の質問の回答項目が入っていました。申し訳ありませんでした。

そして、動物愛護センターに対するイメージにつきましては、「良いイメージ」「どちらかといえば良いイメージ」と答えた人が53%、「悪いイメージ」「どちらかといえば悪いイメージ」と答えた人が35%、「分からない」と答えた人が12%というバラツキがある結果となりました。

大多数の人が動物愛護センターの存在や犬猫を譲渡できることを知っている一方で、動物愛護センターに対するイメージは向上の余地があります。
AWGsは、動物愛護センター・保健所からの犬猫の譲渡を促進できるよう活動を続ける所存です。
また、こちらに全国の動物愛護センター情報を載せていますので、是非ご活用ください。
このテーマのゴール

ゴール 8
殺処分をゼロに
殺処分される犬猫は年間約1万1,000頭(令和4年 度環境省 動物愛護室)。16万頭以上だった10年前と比べると激減しています。しかし譲渡向上は改善の余地があり、ゼロを目指すべきです。あらゆる角度から譲渡向上を考えます。