生きることを全力で教えてくれた子猫

To:フランシス

From:Akiko.W

昨年のGW明け、ある駐車場前を通りかかると おじさん二人が傘で車の下を突いていました。 どうしたかと思って見ると、どうやら子猫が車下に。傘で突つかなくても、「おいで」と言ったら素直に出てきてくれた推定生後3週間の黒猫の子猫。ご縁だと思い、連れて帰りました。ガリガリで毛は抜け落ち、膝の骨がズレていたよう。獣医さんの診断は酷い猫風邪と病弱・虚弱体質。何が起こっても不思議ではない、と…道端で貧しい生活だったので、名前だけでも高貴なものに…と思い、英国人の主人と相談してフランシスと名付けました。我が家で幸せを振り撒いてくれたフランシスはつい3日前、猫伝染性腹膜炎で短い生涯を閉じました。どこに行くにも私のあとをついて回って、猫なのに犬のような性格で、甘えん坊で、我が子のように可愛いフランシス。とても悲しいけど、一緒に過ごせた時間は宝物。もう泣かないよ、心配しないでね。ずっとずっと大好きなフランシス。たくさんの幸せをありがとう!