もも
To:もも
From:さき

私が小学一年生の時からずっと一緒に居て、もう10年以上我が家のお姫様です。 母が自分の会社の倉庫に猫家族で居たのを見つけ、誰かが触って人の匂いが着いてしまったので連れて帰ってきました。あまりこの頃のことは覚えていませんがももが家に来た時のことを忘れることはありません。 甘えたがりで、すぐ膝に乗せろだっこしろ布団に入れろとにゃーにゃー言ってきます。それが愛おしくてたまらないです。 何か感動的な出来事が今まであった訳ではありませんが、ももと一緒に入れる毎日が幸せで仕方がありません。何か辛いことがあっても、ももの前だと我慢せずに泣くことができます。ももはもはや私の一部のようなものですし家族もそう思っていると思います。 ももは今もうおばあちゃんなので一日のほとんどを寝て過ごしています。心配になるし死を予感させます。怖くて仕方がありません。ただ、なるべく後悔をしないようにももとの一分一秒を大切にしています。これからもそうしていきます。 ももがいつまでも我が家のお姫様で居てくれますように。