たくさんの発見、出会い、笑顔をくれた花梅へ

To:花・梅

From:kazuko

「周囲の人を笑顔にさせるような存在になって欲しい」。そんな想いを込めて、1匹目のパグに花(ブラック)という名前をつけたところ、天真爛漫でかなりのヤンチャさんに。 そのためしつけのトレーニングを行うため犬の保育園に話を聞きに行くことに。すると保育園の園長が飼っている犬2匹が元保護犬で、初めて保護犬という存在を知る。それがきっかけで、「2匹目を迎えるなら保護犬から迎えたい」という気持ちが高まり、梅(フォーン)と出会いが訪れる。 好奇心旺盛だけどちょっと神経質な、花 小言が多いけどお笑い精神抜群な、梅 の凸凹コンビの生活が始まり、1匹の時にはなかった大変さもあるものの喜びがそれ以上にあるということを実感する。 また、元々、知らない人と話をするのがあまり得意ではなかった私が、散歩中に近所の人と積極的に挨拶をしたり、パグを見ると吸い寄せられていき知らないうちに飼い主さんと仲良くなったり。 今では、花梅の存在のおかげで、仕事では知り合えない友人ができ、一緒に遊びに行ったりご飯を食べたりと、本当に繋がりを作ってくれたと思う。 同時に、「梅と同じような存在の犬の力に少しでもなれれば」という気持ちが高まりボランティア活動を行うことに。昔の自分には「ボランティア」という言葉さえ頭になかったのに、今ではたまに「保護犬」の預かりなども行っているのだ。それがきっかけで、また新たな出会いにも恵まれている。 嬉しいことにペット関連の仕事の依頼もあり、完全にハマっている生活。 昔からの友人には、「生きがい、だね」と言われ、自分でも改めてそう感じる日々。そんなきっかけを作ってくれた2匹に感謝です。