いとしのボーイズ
わが家のボーイズ。愛しいボーイズ。
お兄ちゃんは知り合いのお家で生まれ、わが家へやってきました。
弟は保護団体さんにレスキューされ、わが家へやってきました。ふたりはとても仲良し。
お兄ちゃんは弟想い、弟は超がつくほどの甘えん坊。ふたりの性格はぜんぜん違うけれど、母であるわたしにはそれが愛おしくてたまりません。
わが家に来てくれて、ありがとう。
どんなにつらいことがあっても、君たちがいるだけで、その存在そのものが私を奮い立せる。もはや、君たちの存在しない世界は想像がつきません。
この小さな、地球より重いこのふたりの命が永遠に続けばよいのに、と、本気で思ったりします。
しかし、わかっています。誰にでも限りある命。だから、だからこそ、いまこの瞬間を大切に生きよう。いまこの瞬間おもいっきり抱きしめよう。誰にも負けない愛情をたっぷりたり注ぎ続けよう。
愛するふたりの息子たち。
わが家のいとしのボーイズ。