あなたの優しさに救われたよ♡

To:ポンチ

From:小林朋子

私の膝で、すやすや寝ていたポンチ。 でも飼い主である私は、大きな決断に迫られていました。 すすむべきかやめるべきか… でも、考えれば考えるほど、 どちらがいいかわからない。 もうどうしたらいいのかわからない! 我慢しきれなくなった私は小さな嗚咽を始めました。 その瞬間、ポンチががばっと起き上がって、 「どうしたの?」と言わんばかりに、 私を心配そうにみあげたのです。 なぜ?私に背を向けていたのに。 なぜ?ちょっと声を漏らしただけなのに、 泣いてるってわかったの? そんなポンチの姿に感動しつつも、涙が止まりません。 すると、今度は私の涙を必死に舐めるではないですか!! 私は、泣いてるのか、笑っているのか、 もはやどっちかわからない状態。 ありがとう。 あの時に、寄り添ってくれたから、 私はちゃんと決断できました。 ポンチ、あなたの名前を呼ぶだけで、 心がこんなにもほっこりする。 何も言わないのに、 あなたの癒し力は半端ない。 いつまでも元気でいてね。