日本のペット数や種類

日本のペットの数や種類を学ぼう!

少子化の続く日本では15歳未満の子供の数に比べ、ペットの数のほうが多くなっています。

総務省の発表によると、平成30年4月1日現在における子供の数(15歳未満人口)は、前年に比べ17万人少ない1,553万人で、昭和57年から37年連続の減少となり、過去最低となりました。

片や、犬猫の飼育頭数合計は、平成29年度では1,844万頭と子供の数を大きく上回っています(一般社団法人ペットフード協会調べ)。

 

 

 

犬の飼育頭数は減少傾向、猫は横ばいの頭数

ペットブームは過去のこととなり、現在日本のペットの頭数は減少傾向にあります。

平成29年12月時点で、全国の犬の飼育頭数は約892万頭、猫の飼育頭数は約 952万頭と推計されています。

犬の飼育頭数
犬の飼育頭数
*一般社団法人ペットフード協会
 
猫の飼育頭数
猫の飼育頭数
*一般社団法人ペットフード協会

一緒に暮らしたいけれど、飼えない!?

減少傾向にある理由は、出生率の低下や高齢化の影響で、日本の総人口が8年連続で減っていること(*総務省2017年1月1日時点の人口動態調査)。

それ以外の飼育を阻害する要因として、集合住宅に住んでいて禁止されているから、十分に世話ができないから、お金がかかるから、死ぬとかわいそうだから、別れがつらいから、などの理由が調査結果として出ています(一般社団法人ペットフード協会)。

 

しかし、犬の場合は現在14.2%の家庭が飼育していますが、今後の飼育意向調査を見ると飼育意向は23.1%との結果が出ています(猫は現在9.9%の飼育。希望は16.9%)。

さまざまな阻害要因が解消されれば、ペットとの暮らしを実現したい人は多くいると考えられると言えそうです。

犬猫 現在の飼育状況、今後の飼育意向 調査
犬猫 現在の飼育状況

犬猫 今後の飼育意向
*一般社団法人ペットフード協会

 

「家族の一員」から「社会の一員」へ。

ペットがそばにいるだけで、安心して人間にも大きな癒し効果があることは、 ペットを飼った経験がある方なら実感されていると思います。10年以上を共に生きるペットは、まさに家族の一員であり、社会全体として受け入れるべき存在と言えます。

欧米では、その効果を医学的に研究する機関があり、セラピー効果の研究が進んでいます。日本でも学校や老人ホームへ動物たちを連れて行くボランティア活動も活発になってきました。

 

人にも動物にも優しい共生社会のために、日本は社会インフラの整備や法整備が求められています。ペットに対する姿勢や想いは、真に豊かな成熟社会の象徴とも言えるのかもしれません。