ハウと出会ったのはまだ私が15歳くらいの時。 学校から帰り、ケージの中にいる毛虫みたいな小さいハウ。 名前もまだわからないあなたに、ハウ、ハウー！と叫んだことを覚えています。 それから学校を辞めて引きこもりになって、毎日ハウと一緒に居たね、お腹の上でお昼寝したり、イタズラしたり。 私に子供が生まれた時も、ハウはいつも寄り添ってくれてた。 いつまでも一緒に、そんな気がしてたけど、 ハウはついに病に侵された。 病気がわかった時、まだまだ元気だったよね。 治るんじゃないか、大丈夫なんじゃないか、奇跡を信じた。 でも突然具合が悪くなり…しかも私の誕生日当日。 なんで？なんで？と泣きながら。 1日中ハウを抱いていた。 次の日には持ち直し、ちょっと具合が悪そうではあるものの、ご飯も食べて散歩もして一緒に寝て、遊んで。 生きてくれてることに本当に感謝した。 そして、私の誕生日から15日たち、私の腕の中で息を引き取ったハウ。 先生の処置でまた息を吹き返し、駆けつけた家族に見守られ虹の橋へ。 ハウ、素敵な誕生日プレゼントありがとう。 ずっと、ずっと、忘れないよ。 私の大好きな宝物。