Animal Donation~アニマル ドネーション

 

TOP > 動物をとりまく日本の現状 > データベースから学ぼう!~悲しい現実「殺処分」数は?

毎日478匹の犬猫が殺処分に

イギリスやドイツに比べると、動物後進国家と言われる日本。
「闇」の部分として、犬猫の殺処分があげられます。
ペットが高齢だから、離婚するから、子供がアレルギー、吠えるから、ブリーダー崩壊・・・、とさまざまな理由で行政に持ち込まれ殺処分されている現実があります。
減少しているとはいえ、毎日478匹の命がとても安楽死とはいえない状況(ほとんどの行政では二酸化炭素ガス処分*苦しみを伴う処分方法)で亡くなっています。

*平成23年度は17万4742匹が殺処分されています。:環境省調べ
365日で割ると、一日あたり「478匹」となります

殺処分

毎日128匹の救われる命

片や、恵まれない命を救う活動も徐々にですが、実を結んでいます。自治体によっては、収容された犬猫を譲渡する活動に力を入れる努力をしたり、保護団体が殺処分になる運命の犬猫をレスキューし、新しい飼い主さんを探す活動が活発化してきています。もともとは保護犬だったが訓練され聴導犬として活躍するようなケースもうまれています。

*平成23年度は4万6962匹が返還・譲渡されています。:環境省調べ
365日で割ると、一日あたり「128匹」となります

救われる命

全国の犬・猫の引き取り数の推移

引き取り数の推移
10年前と比べると半減しています。
ですが、それでも平成23年度で約22万頭が引き取られ、79%の犬猫が殺処分の運命にあります。

都道府県別 殺処分頭数

都道府県別 殺処分頭数
あなたのお住まい・出身の都道府県はどうでしょうか。
引き取られる犬猫の年齢・処分数・返還・譲渡数など詳しくは
環境省自然管理局 「動物の愛護と適切な管理」を参照ください
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

海外における幼齢動物販売規則の例

海外の規制例

日本では特に法規制は設けていないが、海外では幼齢動物を販売するときに規制があります。
早く親から離すことによりその後の成長に影響を及ぼすことがあると考えられているからです。
また、動物の福祉面を考慮して、繁殖に関しても制限がある国もあります。

イギリスでは『雌犬は一歳に達しない場合繁殖させてはならない。六回を超えて出産させてはならない。
最後に子犬を出産した日から一年以内に出産させてはならない:犬の飼育および販売に関する1999年法』と
法に明記されています。

アメリカでは、ブリーダーへの頭数規制がある州もあります。
『商業ブリーダーが所有できる犬の数の上限を50頭と定めた。
18ヶ月以上8歳以下の雌犬のみを繁殖に用いなければならない:ヴァージニア州法』。(*『』内、いずれも環境省調べ)

インタビュー
そしてここ日本では、どのような現状なのでしょうか。
まさに現在(平成23年1月)、平成24年に動物愛護管理法の法改正に向け議論が活発に行われようとしています。
気になる議論の内容や方向性などを、環境省 動物愛護管理室の西山室長にインタビューしました。


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