特定非営利活動法人DOG DUCA

保護団体

(2016年10月24日掲載開始)

プロのドッグトレーナーならでは!問題行動がある犬を保護して、トレーニング後に譲渡

愛護センターに収容された犬のうち噛み付くなどの問題行動がある子を主に保護。
ドッグトレーナーとして犬の心のリハビリ、必要なトレーニングを行ない、問題行動を解決してから里親探しを始めます。

譲渡会を行わず、必ず、保護をした犬にとって適正な家庭環境人柄など相性が合う方を見極めます。過去に恐怖を覚えてしまった犬は、今までのことをリセットして信頼関係を築くのに時間がかかるためです。だからこそ、過去のトラウマも受け入れてトレーニングを継続しつつ愛情を掛けてくださる里親さんへ譲渡しています。

活動内容

飼育拒否された犬達を保護。捨てない飼い主を増やす活動も実施

 

愛護センターからは、噛み付き・怯えなど問題行動のある犬を、一般の飼い主さんからは、やむなく飼育拒否された犬達を保護しています。一般の飼い主さんの場合、飼育拒否しなくても済むようまずはアドバイスをしますが、飼い主さんが飼育継続困難な人、愛情の無い人の場合は引き取っています。その犬が幸せになる道を、その都度判断してします。

 

保護した犬は「わんわん保育園DUCA」で、一般の通園の犬達と一緒に過ごし問題とされる行動を治すと共に、いつでも、どこでも誰に対しても平気で穏やかに生活できるようトレーニングします。

 

飼い主の知識の薄さ、間違ったしつけ方・接し方により犬の問題行動が発生している事が多い為、必要な知識・技術を教育。犬の行動学的にその行動を取ってしまう原因を突きとめ、正しいしつけ方・正しい接し方を説明しています。その結果、飼育拒否を減らす事が出来ています。

また代表が、動物の専門学校に講師として勤めているので、学生達に対しても活動内容、保護活動の必要性・重要性などを理解してもらい、未来の世代に良好な地域社会を作っていく教育を行っています。

今後のビジョン

「常に飼育者が相談・問題解決出来る存在」を目指し、これ以上不幸な犬を増やさない為の情報を発信

 

飼育を始める前に、正しい知識と技術を身に付ける事が当たり前となる様に、情報発信をしていきます。

捨てられる前に、困ったり悩んだりしている人の相談場所となり、各家庭が抱えている問題を解決していく事により、飼育拒否をする人を減らす事が出来るからです。

 

現状は病院代・フード代等の費用に関してが、課題です。すでに体制は出来てきているので「捨てる神あれば拾う神あり」という賛同者が増えれば、さらに沢山の命を救えると信じています。

寄付使途

保護した犬の医療費

スタッフからのメッセージ

特定非営利活動法人DOG DUCA

代表 高橋 忍さん

「私が活動を始めたのは、愛犬DUCA(デュッカ)との出会いなんです。実は、以前は飲食店を経営していました。順調な営業をすすめ3号店を出店しようとしたときに、詐欺にあってしまいました。当時ニュースにもなった集団詐欺でした。仲良くしていた常連様も友人も引き潮のごとく離れていき、残されたのは多額の借金のみ。そんな人生の絶望のときに、ブリーダーで出会ったダックスフントのDUCAと暮らし始めました。DUCAはいつでも明るく前向きでした。借金返済で昼も夜も働く中でもデュッカの笑顔のため、遊ばせに公園に行っていました。そこには、犬の散歩に訪れる大勢の方がいて自然と仲間ができていったんです。その仲間との話題はしつけや病気のことが多く、いずれ『犬の仕事がしたい』と思うようになりました。まずはトリミングの資格にチャレンジし、その後警察犬訓練やショードッグハンドラー、そしてJKC公認訓練士の資格を取得しました。 私にできる事の1つに『捨てない飼い主を増やす』事があります。犬を飼う前に、犬のしつけの大切さや問題行動の原因等も情報発信し、飼い主側に必要な知識と技術も伝えていきます。現在、小学校のPTA会長を努めさせて頂いて3年目になりますが、子供達や保護者に対しても『命の大切さ』を講義などでお伝えする機会も増えてきております。犬の殺処分の現状や心に傷を持った犬のトレーニング方法を伝え、人間同士の関係性にも照らし合わせ、あらゆる面から考えて頂ける内容をお話しさせて頂いたりもしています。本当の意味で『人と犬とのより良い共存生活』を実現したく尽力していきたいと思っています。 DUCAは、2013年8月2日 肺気腫で突然旅立ちました。14歳でした。今でも愛犬を失った消失感は計り知れないですが、現在の私があるのはDUCAのおかげ、その恩返しと思い、レスキュー活動は続けていく所存です」

里親さんからのメッセージ

犬の里親さん

田中 聖斗さん、彩さん

「先住犬のトイプードルとシーズーのミックス犬であるジャックを、わんわん保育園DUCAに通わせているご縁で、ジェシーに出会いました。高橋先生に、我が家にぴったりのボーダーコリーのパピー(当時5カ月)がいると言われたとき、まだジャックとの暮らしが始まって1年ちょっと。少し早いかな、と思って不安はありました。 ただ、私たちにジャックとの接し方なども丁寧にご提案いただき、DUCAにいる間はあえて一緒に散歩に連れていってもらうなど最大限の配慮をいただき、スムーズにわが家の一員になりました。 ジェシーは、とても人懐っこい性格です。一言でいうなら小悪魔系女子(笑)。誰にでも愛想がよく、同居している祖父母にもよくなつき、いつも楽しそうにしています。ムードメーカーで我が家をとにかく明るくしてくれます。一方、先住犬のジャックは甘えん坊でおとなしい性格なのですが、ジェシーがルールを守らないと『お兄ちゃん』として、ジェシーに怒ったり、率先してルールを守るように、一気に大人になった感じがしました。二匹の楽しそうな様子はブログにアップし、いろいろな方と交流が増え私もとても楽しく過ごしています。 DUCAさんの保護活動は、問題行動のある社会性の低い犬たちであっても率先して保護してトレーニングをし、きちんと社会で暮らせるよう、犬だけでなく飼い主に対しても日々アドバイスをしてくださいます。今後も保護や譲渡の活動を続けていただき、海外のように譲渡が一般的である国になるよう活動を続けていただきたいと思っております」

基本情報

団体名

特定非営利活動法人 DOG DUCA

住所

愛知県名古屋市守山区金屋1-23-26

TEL

052-795-5003

FAX

052-875-9234

HP

http://dogduca.sunnyday.jp/index.html

メールアドレス

info@dogduca.sunnyday.jp

代表者

高橋忍

活動内容

地域社会に対して、犬の保護と里親探し、人と犬との共存生活に関する事業を行ない、衛生問題や飼育拒否等の問題の改善や解決を図り、犬を飼う方のモラルの向上と、人と犬のより良い共存生活の増進に寄与。

会員構成

80名 *2018年8月現在

詳細情報

活動開始日

2011年1月(法人化:2011年1月14日)

活動エリア

愛知県

スタッフ数

訓練士 3人 ボランティア 2人 *2018年8月現在

団体業態

シェルター型

動物種

犬(純血7割:ミックス3割)

保護頭数

2017年 犬(保護数 58頭:里親数 50頭)

2016年 犬(保護数 38頭:里親数 36頭)
2015年 犬(保護数 49頭:里親数 48頭)
累計 (犬 保護数 360頭:里親数 312頭)
*2018年9月現在

シェルター

しつけ

有(問題とされる行動を治すと共に、二度と捨てられることがないよう、いつでもどこでも誰に対しても平気で穏やかに生活できるよう心のリハビリを行う)

獣医

協力有(守山犬とねこの病院 30%オフ)

平均滞在日数

しつけ、心のリハビリ治療によっては数年掛かることも。平均1〜2ヵ月位。

譲渡後戻り頭数

過去に3頭のみ

譲渡規則

譲渡条件

有(直接説明、トライアル期間、室内飼い、ワクチン、狂犬病予防接種、不妊去勢手術)

フォローアップ

有(DOGDUCAへ来て頂くか、自宅へ訪問。電話での確認、相談)

譲渡金額

有(狂犬病予防接種代、ワクチン代、不妊去勢手術代)

動物に対する福祉体制

冷暖房完備・室内飼い。病気治療は完治、体調安定まで徹底して行う。
ドッグフードも品質、メーカーを選び、必要な時にはサプリメントも併用。
日中は、しつけで通園する一般の犬と一緒に過ごすことで、社会性を身につけ、ストレス発散を行う。毎日、散歩とトレーニングは行う。

団体のビジョン

譲渡会を行わず、必ず個別に面会。適正な家庭環境かどうか、人柄など相性が合うかを判断して譲渡。

団体の特色

ドッグトレーナーとして心のリハビリから、必要なトレーニングを行い問題行動を解決。その後、適切な里親探しを慎重に行う。

活動内容

愛護センターに収容された犬のうち噛み付くなどの問題行動がある犬を主に保護。
一般飼育者の飼育拒否を含めた相談が大変多く、飼い主に愛情が残っていれば改善策等をサポート。それ以外の場合は保護。捨てない飼い主を増やす取り組みも実施。

定期イベント

動物病院にて、しつけ教室
老人福祉施設にて、アニマルセラピー活動
小中学校にて命についての講演、道徳授業の講師

もっと読む