公益社団法人 日本聴導犬推進協会

伴侶団体

(2011年10月3日掲載開始)

良きパートナーになる聴導犬を社会に送り出し、一人でも多くの聴覚障がい者をサポート

聴導犬は聴覚障がい者に必要な音を知らせ、生活をサポートする身体障害者補助犬です。
日本聴導犬推進協会では、自宅内のみでの聴導補助作業だけでなく、社会活動全般の補助となる聴導犬を育成しています。
聴導犬は、音に反応するペットになりがちな現状が多くみられますが、日常生活や就労においても、ユーザーと聴導犬が共に活躍できるよう本当の意味で「社会参加することのできる聴導犬とユーザー」を支援しています。

活動内容

不安を抱える生活からの解放と社会参加の実現をもって、聴覚障がい者福祉の増進に寄与

 

聴導犬の必要性を広く社会に啓発し積極的な広報活動を行うと共に、良質な聴導犬を育成して聴覚障がい者に無償で貸与しています。

 

候補犬の導入ラインを安定させるべく、これまでは保護犬からの導入を主な候補犬選択の場としていましたが、他の補助犬の協会からのキャリアチェンジ犬の導入を開始。2017年末に介助犬のキャリアチェンジ犬を聴導犬として認定させることができました。

今後のビジョン

2020年を目標に、聴導犬の啓発活動に力を入れて活動

 

2020年の東京パラリンピックを目途とし、聴導犬及び補助犬法の認知度を高めていくべく活動する予定です。海外からの補助犬の受け入れが多く予想されますので、補助犬の受け入れ拒否という問題が起こらないよう、これまで以上に啓発に力を入れ「聴導犬が当たり前の社会」を目指します。

寄付使途

候補犬たちのフード代、医療費

スタッフからのメッセージ

公益社団法人 日本聴導犬推進協会

理事/育成事業部 トレーニングGリーダー 水越 みゆきさん

「犬に接するときにはノーメイクです。基礎化粧品も犬が舐めても優しいものをつけています。聴覚障がいのある方が聴導犬と積極的に外に出て、共に社会参加してもらうことが願いです。日々の生活に聴導犬がいることで、QOL(生活の質)が上がり、豊かなものになる。そのために1頭でも多くの優れた聴導犬を育てたいと思っています。資金やキャパシティの課題もあり、現在は年間1頭レベルですが、まずは3頭まで増やしたいですね」

公益社団法人 日本聴導犬推進協会

事業統括部 マネージャー 秋葉 圭太郎さん

「補助犬は人と犬の理想の関係。そう信じていることが、僕がこの仕事をしている理由です。ですが、聴導犬はまだまだ頭数が少なかったり、社会に認識されていなかったりといった課題が山積みです。それらの課題解決に向けて、育成だったり、啓発だったり、事務だったりと、バタバタの毎日ですが、聴導犬やそのパートナーさんが幸せそうに暮らしている風景を見ると日々の苦労が全て吹き飛びます。人も犬も幸せであることは補助犬の絶対条件です。そんな幸せな風景をもっと増やして、それを社会に広げていけるようにこれからも頑張ります」

基本情報

団体名

公益社団法人 日本聴導犬推進協会

住所

埼玉県ふじみ野市亀久保2201-5

TEL

049-262-2333

FAX

049-262-2543

HP

http://www.hearingdogjp.org/

代表者

理事長 河野滋

活動内容

聴導犬の育成と普及

会員構成

正会員24名、賛助会員128名
*2018年8月現在

詳細情報

活動開始日

2000年3月(法人化:2014年8月27日)

活動エリア

全国

スタッフ数

常勤職員 4人 非常勤職員 3人
*2018年8月現在

飼育内容

聴導犬
2017年 聴導犬 (新規数 0頭/代替数 1頭)
2016年 聴導犬(新規数 0頭/代替数 0頭)
2015年 聴導犬(新規数 0頭/代替数 1頭)
累計 聴導犬(11頭/うち代替数 3頭)
*新規:1頭目の聴導犬/代替:2頭目以降の聴導犬 *2018年8月現在

平均訓練日数

約2~3年間
生後2ヵ月〜6ヵ月/人と暮らすための基礎訓練
生後7ヵ月〜1歳過/公共機関等の社会化訓練
ユーザーのライフスタイルに合わせた聴導犬としての基礎訓練60日以上
聴導動作訓練100日以上 合計訓練3ヵ月以上

合格率

認定試験合格率100% 候補犬からの合格率25%

形式

貸与

貸与規則

聴導犬貸与規定

貸与条件

聴覚障がいの身体障害者手帳をお持ちの方
18歳~60歳前後の方
「聴導犬と一緒に社会参加したい」と考えている方
責任を持って聴導犬の世話や管理ができる方

フォローアップ

聴導犬に関して合格後最初の1年間は最低でも月に1度は直接会うか、メールなどで状況を確認。その後は最低でも年に1度は状況確認の為、訪問。また、イベントなどで会った時や、相談があった時等、随時フォローを行える体制を整備。
相談内容は聴導犬の基本動作・補助動作や健康状態の確認、受け入れ拒否に関する件などがあり、キャリアチェンジ犬に関しては定期的に連絡をとりながら状況を確認。また、相談があった場合は随時対応。

貸与金額

無料

動物に対する福祉体制

生後3ヵ月の子犬時代から訓練士と24時間を共に過ごす育成方法を採用。 訓練方法は、陽性強化でのトレーニングを実施。犬舎・飼育管理は冷暖房完備・年最低1回の健康診断・予防薬の投与。普及活動等のイベント等は犬にストレスがかからないよう配慮。また、夏場は気温を考慮し室内 イベントを中心に実施、連続での活動は行わない。聴導犬引退後2頭目飼育の環境が整えば家庭犬として譲渡可。キャリアチェンジ犬に関しても終生飼育のできる状況を確認のうえ、必要であればフォローを行う。

団体のビジョン

聴導犬があたり前の社会
(・聴覚障がい者が安心して暮らせる社会 ・人と動物が共生できる社会)

団体の特色

自宅内のみでの聴導補助作業だけでなく、社会活動全般の補助となる聴導犬を育成。
日本小動物獣医師会が長年に渡り行ってきた事業を継続し、自由な立場で積極的に活動するための実行機関として平成12年度3月1日に聴導犬普及協会を発足。その後、日本聴導犬推進協会へと事業を移行。よりよい聴導犬普及体制を確立し、一人でも多くの聴覚障がい者の良きパートナーとして聴導犬を社会に送り出すことを念頭に活動。聴導犬は、音に反応するペットになりがちな現状が多くみられるが、日常生活や就労においても、ユーザーと聴導犬が共に活躍できるよう本当の意味で「社会参加することのできる聴導犬とユーザー」を支援しているのが大きな特徴。

活動内容

・聴導犬の普及・啓発に関する事業
・聴導犬の候補犬導入及び、育成に関する事業
・聴導犬貸与・再訓練に関する事業
・聴導犬訓練士の育成と認定に関する事業
・一般への引退犬・キャリアチェンジ犬の譲渡に関する事業
・オリジナルグッズの製造販売及び委託販売事業
・その他目的を達成するために必要な事業

定期イベント

・聴導犬に会いに行こう~仕事と役割~ (年3回程度)
・聴導犬サマースクール (年3回程度)

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