特定非営利活動法人 アニマルハートレスキュー

保護団体

(2015年2月27日掲載開始)

横浜市内に保護シェルター併設の動物病院で犬猫ウサギのレスキュー活動

横浜市内にて、いつでもだれでもレスキュー動物と触れ合ったり、遊んだり、お散歩体験をしたり、などを含むレクチャーを受けることが可能です。先住動物との相性判断や飼育相談もできます。譲渡時に疾患がある動物については生涯にわたり治療サポートなど行います。
里親希望の方に厳しい申込条件をできるだけ設定せず、一緒にチームを組みながら生活環境にあう家族や仲間を迎えていくスタンスで行っています。

活動内容

動物病院を軸とし、保護動物の心と身体のケアを行い新しい家族の元へ

 

茨城県や熊本県など動物指導センターや崩壊現場からのレスキューを行い、毎週土曜日にシェルターにて里親会を開催しています。シェルターの動物は毎日適切な治療・ケアを受け清潔な環境の中で家庭生活を勉強しています。

 

スタッフは各自、プロ資格を持ち常に向学心からスキルアップしています。それにより保護動物やアフターフォローでも適切な対応が可能となり、信頼を得られています。また、治療・しつけ・トリミング・ホテル・ペットシッターなどで譲渡後もしっかりサポートしています。

今後のビジョン

動物病院が母体だからこそ、助けられる命を見落とさないよう努力

 

保護する動物はほぼ疾患を持っていますが、動物病院が母体こそ、助けられる命を見落とさない努力をしていきます。

 

また、動物の家族を迎える手段として、ペットショップからだけではなく里親になるという方法がある事をより沢山の方々に知ってもらう為の活動を引き続きしていきます。里親になるという選択肢が決して無謀なものではなくとても自然な事であり、どの子もショップにいる子と何ら変わりのないことを伝えていきます。
そしてどのような形であれ迎えた動物を最期まで家族で見守る事が普通となり、どの命にも平等な大切さを子供たちから知ってもらえる機会を増やしていきたいと思います。

 

寄付使途

保護動物の医療費、シェルター固定費(家賃・電気料金・水道料金)、その他非営利活動費

スタッフからのメッセージ

特定非営利活動法人 アニマルハートレスキュー

代表理事 山本 りつこさん

「私自身は1996年から猫の保護活動を始め1998年から里親会を続けてきました。動物病院の経営に関わって20年以上となりドッグライフカウンセラーとしても様々な環境にいる動物達、シニアや障害のケアは勿論言葉の無い動物だからこそストレスは最小限で家族と共に笑顔になってもらえるサポートを行います。レスキュー動物も何ら変わりない普通の子達である事人が大好きな子達である事をもっと沢山の方に知って頂きより多くの方に動物との素敵な生活を送って頂きたいと思っております」

Animal Therapy House センター南動物病院

獣医師 円山 久美子さん

「センター南動物病院で獣医師をしながら、レスキュー活動にも参加しています。私は鍼灸治療も行います。動物たちを接していて、メンタルケア、というのは何より大切だと考えているからです。精神が安定している犬猫たちは、穏やかで飼い主さんとも良好な関係が築け、そして健康で長生きできると思っています。鍼灸を行う際、1回目はおっかなびっくりだった犬猫たちが、2回目からゆったりと身体を預け心底リラックスする姿を見てきました。保護した動物であれ、飼い主さんと幸せに暮らすペットたちであれ、まずはペットの気持ちになって、治療をしていきたいと思っています。 また、保護活動において、ですが、他の保護団体さんと連携して拡がりと作っていければ、と考えています。ですので、他の保護団体さんが保護した動物の医療費は可能な限り抑えることをしたいと思案しております」

基本情報

団体名

特定非営利活動法人 アニマルハートレスキュー

住所

横浜市都筑区茅ヶ崎中央28-8  Animal Therapy House センター南動物病院内

TEL

045-530-4721

メールアドレス

info@animalheartrescue.net

HP

http://www.animal-heart-rescue.net/

代表者

山本 りつこ

活動収支報告

http://www.animal-heart-rescue.net/topics/

詳細情報

活動開始日

1996年11月 (法人化:2017年10月03日)

活動エリア

神奈川県

スタッフ数

専従(有給)2名/ 専従(無給)ボランティアスタッフ10名+代表1名
DAYボランティア・ケアファミリー約20名)

*2022年9月現在

団体業態

シェルター型・一般家庭での一時預かりの両方

シェルター

動物種

犬 6割(純血 6割:ミックス4割)
猫 4割(純血 1割:ミックス9割)

保護頭数

2022年(9月現在)

犬(保護数 87頭:譲渡数 69頭)

猫(保護数 28頭:譲渡数 30頭)

2021年

犬(保護数 93頭:譲渡数 94頭)

猫(保護数 72頭:譲渡数 64頭)

2020年
犬(保護数 81頭:譲渡数 65頭)
猫(保護数 39頭:譲渡数 22頭)

2019年

犬(保護数 56頭:譲渡数 45頭)

猫(保護数 23頭:譲渡数 18頭)

2018年

犬(保護数 65頭:譲渡数 48頭)

猫(保護数 72頭:譲渡数 18頭)

2017年

犬(保護数 85頭:譲渡数 72頭)

猫(保護数 50頭:譲渡数 36頭)

 

累計

犬 (保護数 2201頭:譲渡数 2246頭) 

猫 (保護数 1195頭:譲渡数 1080頭)
*2022年9月現在

しつけ

有(完全室内飼育を譲渡条件にするにあたり、基本的に必要なハウストレーニング・無駄吠え・散歩をトレーニング。譲渡後も希望者及び譲渡時に約束した犬に関しては引き続きトレーニングを実施)

獣医

協力有(母体が動物病院の為、毎日の健康チェックや各自に必要な治療・処置を実施)

平均滞在日数

3ヵ月

譲渡規則

譲渡条件

有(直接説明、自宅確認、トライアル期間、室内飼い、ワクチン狂犬病予防接種、フィラリア抗体検査、不妊去勢手術、マイクロチップ、検便、血液検査)

フォローアップ

有(その後の体調確認などランダムに電話連絡やメール及びLINEにて確認)

譲渡金額

有(混合ワクチン・狂犬病ワクチン・登録料・フィラリア予防・ノミダニ予防・血液検査・不妊去勢手術・マイクロチップ )

譲渡後戻り頭数

年間で1匹程度。

動物に対する福祉体制

動物病院施設内の為、毎日、健康管理を行う。冷暖房完備で、スタッフは常駐。聴導犬協会との連携により今までに3頭譲渡し2頭がデビューを果たす。救助犬には1頭合格。近隣の老人ホームとの連携でセラピーとしての保護犬を譲渡。

団体のビジョン

動物を家族として迎える手段として、ペットショップからだけではなく里親になるという方法がある事をより沢山の方々に知ってもらうための活動を引き続き行う。他団体とも連携を深め、より多くの動物をレスキューできるよう協力機関を作る。

団体の特色

動物病院が母体の、それぞれの専門分野を生かしたプロの集団。活動に興味を持ち、賛同したボランティアがサポート。その為全ての方が最低限の動物との共生ルールや飼育方法を考えて対応。

活動内容

現在は毎週土曜の里親会を定期的に開催し、里親希望の方やトライアル家族の飼育相談などのフォローは毎日実施。シェルターの犬猫は毎日病院にて検診を行い体調管理を徹底。

定期イベント

毎週土曜の13時から16時までシェルターのある動物病院にて里親会を開催。

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